11月30日に新曲「Snow」をリリースするThe Beginning of the END。
今回は、その新曲についてインタビューをしてみた。
本人曰く「生まれて初めて作ったクリスマスソング」ということ。
TETSUYAに新曲について深く掘り下げて聞いてみたい。
ー今回The Beginning of the ENDとしての初めての楽曲。
それがクリスマスソングだということで、ちょっと驚いたのですが。
TETSUYA:フフフ。
たまたま、ビギエン(he Beginning of the END)を始めるタイミングが11月。
どんなことやろうかなって、スタバに入ったの。
そしたら紙カップがもうクリスマスだった。
あ、これ僕のインスタ。フォローしておいてね。
100%フォローバックするんで。
もうびっくりして。あ、もう来るんだ。クリスマスって。
そういうや僕、クリスマスソング作ったことないな、って。
じゃあ今回、ビギエンを始めるにあたり、意表をついて最初の曲からクリスマスソングという。
ー来年でもよかったのでは?
え、だって「雪は待ってくれない」でしょ。
フフフ。
ーSnowというタイトルについて教えてください
TETSUYA:クリスマスって、小さい頃はサンタクロースが主役で子どもたちは「おもちゃ」を待ってる。
大人になるにつれ、サンタじゃなくて、やっぱり好きな人といたいって。
30年くらい前に読んだ「ホットドックプレス」に書いていたと思うよ。
そして、そんなシュチュエーションにはやっぱり「雪」が必須。
南半球のオーストラリアのサンタクロースはサーフィンにのってやってくるけど、やっぱり日本のサンタはソリなんだよね。
だから、雪がないとソリも滑らんから、サンタもガッタンゴットンなって酔うし、トナカイも「足下悪いからやっとれんわ」となるじゃない。
クリスマスに無くても成り立つんだけど、あれば最高に盛り上がる。
それが「雪」なんだよね。
天ぷら食べに行って「塩」でもいいけど。「抹茶塩」やったらテンションあがるみたいな?
まあ、僕はダシにどっぷり派だけど(ワラ
ーSnowの歌詞を見せてもらいましが、おふざけなしのラブソングですね
ちょっと驚きましたが。
TETSUYA:これはすごく悩んだ。
一発目の曲なんで、やっぱりビギエンの色がついちゃう。
だからラブソングにするか、「恋人達全員別れろ!」的な感じにするのか(笑。
ただ、どっちに振るにしても中途半端な形にはしたくなかった。
僕の中にある「あきれるほどPure」な部分だけの引き出しを開いて書いた曲。
だから、本来であればこの曲って「シングル」とかで出すような曲じゃないのね。
アルバムが先にあって、その中の1曲。
それが、ジワジワ人気でシングルカットされるやつ。
ー歌詞を読む限り、クリスマスに素敵な思い出があるのではと思いましたが、クリスマスの思い出って何かありますか。
TETSUYA:(無言、遠くを見てる)
ーあの、大丈夫ですか?
TETSUYA:なんなん、実際に自分が経験したことしか曲にしたらアカンのか?
聞いていい話とアカン話ってあるんちゃう。
だいたいの音楽って、ありえへんこと書くやん。
ブレーキランプでメッセージとかせんし!
誰や、「ほんまはお前『彼女とクリスマス』童貞やろ」って言うた奴!
ーか、関西弁にもどってますよ。
誰もそんなん言ってませんよ。
TETSUYA:ふぅー。ごめんごめん、つい取り乱しちゃって。
で、なんの話だっけ?
ー歌詞をよく読むと、これって遠距離恋愛の話ですよね
TETSUYA:そうだね、遠くへ行った彼女がクリスマスに雪と共に帰ってくる。
そんなシーンを書いてる。
何両目に乗ってるから、とか言いながらサプライズで乗ってなかったふり的な、
普通だったら腹も立つんだろうけど、クリスマスの恋人たちには関係ないよね。
だって恋人達は、クリスマスに無敵になるから。
ーなるほど、あとジャケットデザインがすごくいいんですけど。これはどなたが?
TETSUYA:僕だよ。
ー驚きました、音楽だけでなくそんな才能も!?
TETSUYA:クリエイトする、ってだけなら音楽もジャケットデザインも一緒さ。フフフ。
ーさて、いよいよ来週に迫ったSnowの配信ですが、どのように皆さんにお届けするのですか?
TETSUYA:基本的には、YouTubeで歌詞をつけたスライドショー的なもので、曲を載せたものを。
SoundCloudで、配信をするよ。
ーありがとうございます。では最後にこの記事を最後まで読んでくれた方にメッセージを!
TETSUYA:最後まで読んでくれてありがとう。
Snowは最高のクリスマスソング。
ぜひ、大切な人と聞いて欲しいね。
ーちなみに、TETSUYAさんは今年のクリスマスは?
TETSUYA:バイトや。なんやねん。